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03/30 (火)更新

外国人を実際に採用した企業のリアルな声!(神奈川件 個人商店の経営者様)

ここ近年は少子高齢化の影響によって若い労働力人口が減少しており、どの業種でも人材不足とされています。

特に若い人材が少ない業種などでは、日本の政府も外国人労働者を受け入れることで解決しようと新しい制度を設けている状況です。

2019年4月からは特定技能という就労ビザが新設されたりと、日本で働きたい外国人の中でも即戦力になる人材を歓迎しています。

そういった背景から、人手不足で苦しんでいる企業も積極的に外国人雇用を採用しているケースも増えてきています。

実際にそういった外国人雇用をしている企業からどのようなメリットなどがあるのかインタビューさせていただきました!

今後外国人雇用を考えておられる企業や個人の方は是非参考にしていただければと思います!

 

外国人雇用を採用している企業インタビュー

今回は主に民族雑貨の商店を営んでおり、ECサイトを運営している企業様にインタビューをさせていただきました。

様々な質問にお答えいただいているので外国人雇用を採用している企業の生の声をお届けします。

外国人労働者を採用してのメリットはなんでしょうか?

外国人材の価値は現地の言葉と商習慣がわかることですね。

外国語のできる日本人ではなく、外国人を採用する方が「言語力」と「現地の商習慣」の理解が高いのは当然です。

英語やフランス語であれば日本人でもできる人は沢山居ますが、現地の言葉、特に民族語は日本人に出来る人がいません。現地語でやりとりできる人材というのは、民族雑貨の仕入れから販路などすべてに戦力となるので欠かせません。

どのような外国人労働者を採用していますか?

外国人の中でも即戦力の人材を獲得するために「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を持っている外国人材を採用しています。

システムエンジニア(SE)、設計士、マーケティング業務、通訳、語学学校の先生、貿易業務、デザイナー等で働けるビザなので、ECサイトの運営に携わるには必須です。

また「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を持っている外国人材は範囲内であれば「資格外活動」の許可を受けていなくても、アルバイトとしても雇用することができるので業務に合わせて採用できるという理由もあります。

外国人労働者とのコミュケーションは取れていますか?

「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を持っている外国人は日本語スキルもそこそこあるので、特にコミュケーションには問題ありません。

それでも日本語スキルは外国人によってレベル差はあるので、当社では日本語学校へ通う費用を一定額支給しています。

ECサイトでのお客様からのお問い合わせなどにも対応するために日本語スキルは必要なので、語学力に不安のある方には通って勉強してもらっています。

他にも外国人労働者にサポートしている事はありますか?

日本語学校以外ですと、住居のサポートくらいですかね。もちろん会社で用意をするのですが、日本の若い子と一緒で、やはり一人の部屋が欲しいんですよね。そういう環境を整えてあげることは大事だと思います。

外国人の採用に関する手続きは難しくなかったですか?

最初はどうやったら外国人を雇えるのかわからなかったのですが、最近では外国人雇用をサポートしてくれる人材会社も増えてきているので、そういった会社を利用しています。

全ての手続きを我社でやるとなるとなかなかの時間と労力がかかってしまうので、そういった会社のサポートは非常にありがたいですね。

とはいえ信頼できる人材会社に頼むことが重要ですね。他の会社から聞いたのですが、人材会社が行った在留資格の確認が不十分で不法就労の罰則の対象になってしまったなどのケースもあったようなので…。

実績は豊富か、サービス内容は充実しているのかなどを確認しているのか確認した方が良いですね。

 

 

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