03/30 (火)更新
外国人を実際に採用した企業のリアルな声!(東京都 IT・web関連会社 人事担当の声)
少子高齢化による若い労働力人口の減少を解決するために、外国人労働者の採用をしている企業が増えてきています。
日本の政府も外国人雇用に関する新しい政策も行っており、今後日本の人手不足を解決するのに不可欠な存在になっていくことは間違いありません。
そこで実際に外国人労働者の採用を行った企業にインタビューをしてきましたので是非御覧ください。
外国人労働者を採用したIT企業のインタビュー
今回はWEBやシステムエンジニアを多く雇用する企業にご協力いただきました。
外国人労働者を採用されたきっかけとは?
サラリーマンとしてインドのIT開発拠点で仕事をしていた時に、インド人エンジニアの優秀さに感動したことがきっかけです。
現在はインド現地でのエンジニアと、日本人と外国人合わせたメンバーで運営しています。
開発部門をインドに置き、インドの雇用不足と日本の人材不足を同時に解決する方法を選んでおります。
在籍している方の国籍と割合は?
インド5名(特定技能)、ベトナム2名、中国2名(技能実習)です。
特定技能外国人の雇用前に懸念されていたこととは?
実際に本当に仕事ができるのかは不安でしたね。
あとは本当に日本に来てくれるのかは実際に来るまで心配でした。
特定技能外国人の採用で難しかったことは?
特定技能外国人の採用に関して難しかったことは特にありませんでした。
手続きや書類に関しても量は多いのですが、想定していたよりも非常に簡単でした。
わからないことはSELECTなどの外国人雇用をサポートしてくれるサービスなどを利用していたので、困ったことなどはほとんどなくスムーズにできましたね。
特定技能外国人の採用して良かったことは?
とにかく会社の状況は安定しました。
これまではなかなか技術のある人材が集まらず、人手不足の状態が続いていました。
しかし特定技能の外国人労働者を採用できたことによって現場が安定しました。
現場が安定したことによって、すでに働いていた社員やアルバイトの業務も無理な残業など少なくなり気持ちよく働ける環境になったと思います。
外国人労働者の採用がなければこの安定した状況を作ることは難しかったと思います。
また特定技能は残業の制限もなく、本人も残業を望む傾向が強いので法律の範囲内でお願いもできています。
外国人労働者を採用する際の注意点は?
まずは日本人スタッフと同じ教育をしないことです。
それぞれの国によって文化が違うので、働き方なども違うのも当然です。
SELECTのような外国人雇用のサービスを行っている会社を通して雇用した場合、そういった注意点も教えてくれるので助かりますね。
異文化を理解しつつ、気持ちよく働いてもらえるように心がけることが大切です。
あとは業務内容をしっかり伝えることも重要ですね。
言われたことは真面目に行いますが、自分から考えて行動することは苦手です。
やってほしいことを丁寧に、しっかり伝えることが大切です。
今後も外国人労働者の採用はされますか?
当社では今後も外国人労働者の採用は積極的に行っていこうと考えています。
やはり即戦力である特定技能外国人には本当に助けられているので、高い技術のある方をどんどん採用していきたいですね。
特にWEBやシステムエンジニア関連では英語ができる外国人材の存在は非常に助かりますし、海外進出などに役立ってくれることも期待できます。
外国人労働者を採用するまでの手続きなども今の時代は様々なサービスがあり、そこまでハードルは高くないので今後は同じような企業は増えていくと思います。
能力の高い人材を獲得できるようにこれからも外国人雇用に期待しています。
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