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12/19 (木)更新

山口 NEWS WEB「外国人実習生”雇用の事業所 法令違反70%超 山口労働局」

去年、山口労働局が監督指導を行った県内の外国人技能実習生を雇用する事業所のうち、割り増し賃金の未払いなど法令に違反していたのは183か所で、70%を超えました。

外国人技能実習生制度は、海外から日本に来て働きながら仕事に必要な技術を身につけてもらう制度で、山口県内では、去年10月末時点で4200人余りが働いています。
山口労働局が、去年、過去の記録や通報をもとに監督指導を行った外国人技能実習生を雇用する事業所について、先月(11月)公表しました。
それによりますと、監督指導を行った事業所は254か所で、このうち、72%にあたる183事業所が法令違反をしていたということです。
違反の内容は、割り増し賃金の不払い違反が21.3%、建設機械の点検をしないなど安全基準の違反が20.9%、従業員の健康診断の結果について医師から意見聴取を行っていない違反が14.2%でした。
業種別では、「機械・金属等製造業」が65か所と最も多く、次いで「食料品製造業」が55か所、「建設業」が48か所でした。
山口労働局では、「引き続き、適正な労働条件と安全衛生を確保するため、あらゆる機会を捉えて監督指導と労働関係法令の周知徹底に努めたい」としています。

参照元:山口 NEWS WEB「外国人実習生”雇用の事業所 法令違反70%超 山口労働局」

詳細は下記のリンクをご参照ください。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20241213/4060021955.html

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