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03/29 (月)更新

外国人労働者とのコミュニケーションについて

日本の少子高齢化の影響で若い労働力人口が減少していることによって、様々な業種で人手不足になっています。

政府も対策として、日本で働きたい外国人の受け入れをしやすいように新しい制度を作ったりと積極的です。

2025年には団塊世代が高齢化するのでさらに人材不足になることは明らかなので、若い即戦力である外国人労働者の雇用は不可欠です。

つまりこれから職場に外国人が増えていくこともあると思うのですが、そこで不安なのが外国人労働者とのコミュケーションはとれるのか?です。

日本は島国という特性上、外国人と接することが他の国に比べると少ないこともあり苦手な方も多く感じます。

そこで今回は具体的にはどんな問題があるのか、その解決方法を紹介したいと思います。

今後外国人採用を考える企業の方には是非参考にしてみてください!

外国人労働者とのコミュニケーションで生じる問題

外国人労働者とのコミュニケーションで生じる問題は下記のように様々です。

・言語の問題
・人件費の問題
・滞在に伴う手続き
・労働に対する文化の違い

言語の問題

やはり外国人労働者とのコミュケーションで生じる問題の多くは言葉のニュアンスでしょう。

言葉の壁があるため、外国人労働者に口頭で指示や依頼をしても伝わらないという課題があります。

スムーズなコミュニケーションが取れないというのは、同じ現場で働く日本人スタッフにとっては大きなストレスとなるでしょう。

共通の言語で会話できるだけでは、日本人と外国人間のコミュニケーションは円滑には進みまないことが多く、日本語の曖昧な言い方に戸惑う外国人労働者も少なくありません。

 

外国人労働者の方の日本語スキルは個々人の能力なのでバラつきがあります。

日本人と話しているのと大差ないフィーリングを感じられる外国人もいれば、こちらの話している内容を正確に理解できないことがある外国人もいるということです。

日本語ネイティブの方が他の日本語ネイティブの方と同じように話しをしてしまうと

「語彙が分からない」「ニュアンスが分からない」「意味を取り違えてしまう」といったことが起きてしまいがちです。

 

例えば「早めに仕上げてください」「できるだけ達成できるようにしてください」といった、日本語の表現は、外国人には伝わりにくかったりします。

日本人がこのように聞いたら、例外もあると思うが

「早めに仕上げてください=優先してすぐにでも仕上げて欲しい」「できるだけ達成できるようにしてください=少なくともここまでは達成して欲しい」と解釈すると思います。

 

しかし、こうした曖昧な表現だと、外国人は「できるだけ達成できるようにしてください=別に達成できなくても良い」などと捉えてしまう可能性もあります。

日本人とは背景や文化が違う外国人には、日本的な価値観の共有がうまくできないため、曖昧な言葉では伝わりません。

「早めにといってもいつまでなのか?」など、はっきりしない表現に戸惑ってしまいます。

日本人同士で話しているときなら、だいたいの内容を自然に推測することができる。

日本人は察することに慣れているためです。

 

日本人が自然に相手の言わんとすることを察する能力を日常の中で身に着けているため、遠回しな表現であっても、日本人同士なら相手の言いたいことを理解できます。

しかし、これを外国人相手にも同じような接し方をすると途端にコミュニケーションが難しくなる。自分の伝えたいことは直接的に言葉にする文化を育んできた国も多いためです。

 

これは、異なる文化が交わる過程においてごく当然ともいえます。

重要なのは雇用する側が外国人労働者の語学力は個々に違いがあり一定ではないということを充分に理解し、お互いの意思の疎通を確実におこなうために、必要に応じて必要な努力をしながら受け入れていくことです。

わかりやすい言葉を使いましょう

外国人とのコミュニケーションで誤解を生じさせないポイントは、Yes、No、どちらにもとれるような言葉を使わないことです。

できるだけシンプルに、わかりやすい言葉に置き換えて、相手も反応しやすい言葉でコミュニケーションを図りましょう。

 

安易にこれくらいなら分かるだろうと判断しないことが必要です。

たとえば専門職なら、難しい専門用語を多用したばかりにコミュニケーションがうまくいかなくなることもあります。

もちろん個々で日本語の習得レベルは異なるが、はじめから知っているだろう、を前提にコミュニケーションをとるのは良くありません。

重要な部分や、理解してもらいたい部分は、特に意識してゆっくり話す工夫も必要です。

外国人労働者と一緒に働いて困ったエピソード

言葉の壁がありスムーズなコミュニケーションが取れない

注意したくても言葉や意味を伝えるのが難しかった。(コロッケ助さん)
日本独特の繊細な表現(色やニュアンス)が全く理解されず、伝えるのに苦労した。(ひろみちさん)

 

価値観や文化の違いから起こるトラブル

日本人特有の建前が通じず、気持ちを伝えるのに苦労した。(kanaさん)
祖国の感覚で行動してしまい、時間のルールもあまり守られなかった。改めて、日本の企業は始業時刻が決まってるから、間に合うように来て下さい等の説明した。(ミカさん)
五分の遅刻でも大したことではないと困らせられたことがある。(エンエンさん)

 

自己主張が激しすぎる?日本人が弱すぎる?

白黒はっきりつけたがり、規定や仕様書が無い仕事をしてもらえなかった。頭が固いように感じたことがあった。(たーぼうさん)
卸売りの出荷担当の人だったのですが、明かな出荷ミスがあっても絶対に認めないし、謝らない、人や相手のせいにするという感じでした。(ちょぶたんさん)

 

日本語学習の場を設ける

日本語があまりできない外国人労働者を採用する場合は、言葉の壁という課題を解消するために日本語学習の場を設けるのも手段のひとつです。

外国人労働者が日本語を早く習得できればできるほど、社内コミュニケーションがスムーズに運びます。

会社に講師を招いて学習の機会をつくることができないか検討してみるか、日本語学校に通ってもらうこともできます。

日本語学校なら、基礎からしっかりと学ぶことができるので、日本語を早く習得することができる可能性が高いです。

 

とはいえ、このような方法で日本語を習得する場合は費用がかかりますので、全額自己負担となると難しいと感じる外国人労働者もいるでしょう。

可能であれば、会社が費用の半額を負担するなど、会社側がサポート体制を整えておくことをおすすめします。

 

外国人労働者の文化を理解しよう

とにかく外国人労働者とのコミュケーションに必要なのは言葉の問題以前に、外国人労働者の文化への理解が大切です。

日本人は「空気を読む」という言葉があるように、言葉以外の動きから相手の心情を読み取るコミュニケーションの取り方です。

とはいえ、外国人労働者には日本人流のコミュニケーションの取り方は通用しないことは先に説明した通りです。

はっきり物事を言葉で伝えなければ、伝わらないことは多いので注意が必要です。

外国人労働者の文化やコミュニケーションの取り方を事前に把握しておきましょう。

外国人労働者の文化を理解することで、お互いの信頼性を高め、よりスムーズなコミュニケーションがとれるでしょう。

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